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邑三庫株式会社  /  Project

MIRA

見えなかったものを、見えるかたちに。

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01  /  はじまり

誰かに、わかってほしい。
そう願う気持ちは、きっと特別なものではありません。

けれど、「理解してほしい」という思いは、誰かに話せば叶うほど、単純でもありません。

自分の気持ちを、きちんと言葉にできること。そして、その言葉が、意図したとおりに相手へ届くこと。そのどちらも、思っている以上に難しいものです。

家族や友人に話せば、決めつけられ、誤解されるかもしれない。仕事の仲間や同僚に話せば、知らないところで話が広がり、望まないイメージを持たれるかもしれない。場合によっては、社会の中での自分の立場にまで、影響してしまうこともあります。

悩みはある。話したい気持ちもある。それでも、誰に話せばいいのか、どこまで話していいのか、わからない。そんな「相談したいのに、相談できない」時間は、決して珍しいものではありません。

MIRA が向き合うのは、この「理解されたい。けれど、その行き先がまだ十分に存在しない」という空白です。

02  /  見えない領域

もうひとつ、見過ごされやすい領域があります。
「自分が他者との関係を、どう捉えているのか」ということです。

私たちは毎日、誰かとの距離を測りながら生きています。けれど、その距離感の多くは、そのときの気分や、曖昧な記憶を頼りに、あとから自分の中で組み立て直しているだけなのかもしれません。

近いと思っていた相手に、ふと、少し遠さを感じる。避けているつもりだった相手に、気づけば、また頼っている。

そうした、自分の中でもまだ整理しきれていない関係の状態を、これまで、自分の目で見えるかたちにしてくれるものは、ありませんでした。

他人には見えない。そして、自分自身にも、うまくほどけない。

MIRA が向き合うのは、まさにその、まだ言葉になる前の、整理されていない状態です。

03  /  MIRA

話すのではなく、見る。

言葉にできないものも、整理できないものも、そのまま、残っています。それは、誰かの力が足りないからではなく、ただ、それを受け止めるための、ちょうどいい方法が、まだなかっただけなのかもしれません。MIRA は、そこから始まります。

MIRA は、まず、自分の中にあるものを、きちんと言葉にすることを求めません。まだ言葉になっていないものを、自分の目で見られるかたちにする。MIRA がするのは、それだけです。

そもそも、誰かとの関係や、ある気持ちについての感覚は、一列に並んだ言葉のようなものではありません。近さもあれば、遠さもある。親しさもあれば、少し離れていく感覚もある。そうしたものを「見る」というかたちで目の前に置いてみることは、言葉を重ねるよりも、もともとの感覚に、近いのかもしれません。

見えたあと、どう受け取るかは、いつも、あなた自身が決めます。MIRA は、ただ、映すだけです。

04  /  MIRA とは何か

利用者自身が差し出したものを、
見えるかたちに変え、自分で確かめ、手を入れるためのもの。

MIRA と K.A.I.R.O.S. の関係、および MIRA が行わないこと

前面の製品「MIRA」と、それを支える基盤システム「K.A.I.R.O.S.」。そして、MIRA が行わないこと。

05  /  似ているものとの違い

占い、診断、AIとの、いちばんの違いは——
「気づく主体を、誰に残すか」。

占い・性格診断・AIコンパニオンとMIRAの比較

他の方法の多くは、気づきを利用者の外側で完結させる。MIRA は、気づく主体を利用者自身に残す。

06  /  どう働くのか

四つのステップ。
その中心は、いつも利用者自身。

MIRAの四層フロー:打ち明ける・耳をかたむける・見えるかたちになる・見て確かめ残す

自分に打ち明ける → 耳をかたむける → 見えるかたちになる → 見て、確かめ、残す。

MIRA は、どう応答するのか

画面だけでなく、言葉でも。
ただし、その応え方には、はっきりとした設計があります。

① 時間

あえて、一拍遅らせる

すぐには言葉を返さない。まず、自分の目で見て、自分で気づく時間を先に置く。

急がせないこと。それ自体が、ひとつの設計です。
② 言葉

答えではなく、問いを返す

「こうすべき」とは言わない。まだ気づいていない引っかかりに、自分から近づけるよう、問いで応える。

教えないのは、「考える」ことを、利用者から奪わないため。
③ だれでも

言葉が得意でなくても、使える

うまく話せることを、前提にしない。触れる、間をおく、手を止める——言葉でない動きからでも始められる。

「言いたいのに、言葉にならない」——そういう人のためにこそ。
07  /  よくある疑問

Q & A

星のような点が現れることから、そう感じられるかもしれません。けれど、占いが「これから起きること」や「あなたはこういう人だ」を外から告げるのに対し、MIRA は、何も言い当てません。画面に現れるのは、利用者自身が差し出したものが、そのまま映ったものです。どう受け取るかは、いつも利用者自身に委ねられています。
いいえ。MIRA は、診断や治療を行うものではありません。症状を判定することも、助言や指示を与えることもありません。MIRA ができるのは、利用者が自分自身を見つめるための、静かな手がかりを差し出すことだけです。専門的な支援が必要な場面で、それに代わるものではありません。
はい。むしろ、そのために設計されています。うまく話せなくても、言葉が途切れても、かまいません。言葉にする代わりに、触れる、間をおく、といった動きからでも始められます。「言いたいことが、うまく言葉にならない」——MIRA は、そうした人のそばにあろうとしています。
答えを差し出した瞬間、「気づく」という一歩が、その人の外側で終わってしまうからです。MIRA が残したいのは、利用者自身が「自分で気づく」その過程です。だから、答えではなく、問いのかたちで応えます。急がず、その人自身のペースで向き合えるように。
MIRA は、利用者の内面に関わる情報を、できるかぎり利用者自身の端末の中で扱うことを前提に設計しています。その具体的な仕組みは、開発の段階で慎重に定めていきます。最も大切にしているのは、利用者が安心して、自分自身に向き合える場所であることです。
Demo

言葉にならないものが、
どのように「見えるかたち」になるのか。

ごく簡単なデモを、ご用意しています。

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※ 現在開発中のイメージであり、最終的な形態とは異なります。