誰かに、わかってほしい。
そう願う気持ちは、きっと特別なものではありません。
けれど、「理解してほしい」という思いは、誰かに話せば叶うほど、単純でもありません。
自分の気持ちを、きちんと言葉にできること。そして、その言葉が、意図したとおりに相手へ届くこと。そのどちらも、思っている以上に難しいものです。
家族や友人に話せば、決めつけられ、誤解されるかもしれない。仕事の仲間や同僚に話せば、知らないところで話が広がり、望まないイメージを持たれるかもしれない。場合によっては、社会の中での自分の立場にまで、影響してしまうこともあります。
悩みはある。話したい気持ちもある。それでも、誰に話せばいいのか、どこまで話していいのか、わからない。そんな「相談したいのに、相談できない」時間は、決して珍しいものではありません。
MIRA が向き合うのは、この「理解されたい。けれど、その行き先がまだ十分に存在しない」という空白です。





